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慌てる時期ではない…

ドナルド・トランプ…


正直、今回のアメリカ大統領選、頭の中でクリントンが勝つと予想してました。蓋を開けてみれば、アメリカメディアも驚く逆転劇となりました。
まあ、メディアはある程度、一般市民をあるベクトルに「誘導する」傾向があるので(アメリカに限らず、日本もその他の国も…)、直前予想は半信半疑な部分はありましたが、それでも、公職経験の全く無い人が3億もの人口を束ねる事になった訳ですから、世界が驚くのも無理は無いです。
これはあくまで個人の予想ですが、仮に民主党の代表者がクリントンでなければ、トランプは負けていたと思います。実質二者択一なので、どちらかを選ばなければいけないとなると、弾き出されるようにどちらかが選ばれる事になり、結果、今回の逆転劇を生んだのでしょう。(そもそも、アメリカ合衆国では、第3勢力として立候補するには、ある一定数の署名が無いと立候補出来ない州が多く、3つ目の政党がなかなか出てこないので、こういった2択になる事が多いのですが。)合衆国に住む選挙権を持つ人は、今回の選択は究極の選択だったのだと思います。トランプとクリントンの政策の違いをシンプルに表現するのであれば、トランプが「変革」であり、クリントンが「踏襲」であると言えます。過激な発言(半分『暴言』に近いが…)で注目を浴びたトランプに票が集まったのは、今までのような何も変わらない政治に国民が「NO」を突き付けた結果なのでしょう。


さて、このトランプの「変革」ですが、実はすごくシンプルな言葉に集約出来ます。

「アメリカを強くする事を第一優先とする。」

この一言に尽きます。

TPP参加に難色を示しているのも、メキシコとの国境に壁を作るという発言も、全てはアメリカ国民の為に動く、という事を明確に示しています。日本に核兵器を保有させる事を認めると、いうのも米軍駐在に対しての日本からの報酬が少ない、という事に対しての主張なのだと思います。「金を払わないのなら、軍は撤退する。」→「自分の国の事は、自分の国でケリをつけろ。」→「その代わり、核兵器を持つ事には関与しない。」という流れでしょう。内需拡大の為に、外国からの輸入品には関税を高く掛ける可能性もあります。
要は今まで常識として通用していた政治のルールは全く通用しなくなる可能性が高いです。日本としても、これを機に、本当の意味で日本の外交、内政ともに考え直した方がいいと思います。


ただ、いくらトランプと言えど、これらの複数の公約を同時に実施するのは難しく、同じ政党である共和党内からも反対意見が存在する事から、すぐに世の中の情勢が大きく変わるとは考えにくいです。仮に、そこを押し切ってしまうと、組織というものが完全に崩壊してしまいます。彼は勝利宣言の演説で「全てのアメリカ国民の大統領になる」と論じています。全国民の意見を吸い上げるのであれば、しっかりとしたボトムアップのシステムを作り上げないと、なかなか公約通りにはいきません。もちろん、これはそう簡単に出来るシステムではありません。公職の経験が無いとは言え、会社の経営に携わってきた訳ですから、大勢の社員を如何にして束ねるか…その術は知っている筈です。
それと、外交というのは、単に「1国対1国」というもので片づけられない要素があります。TPPにしてもパリ協定にしても、複数の国が絡んだ話になりますし、何より、国際連合の加盟国であり、常任理事国でもあります。いくら「アメリカン・ファースト」を公約として掲げていたとしても、自国の利益だけで政策を進めるのは、なかなか一筋縄ではいかないでしょう。
そういう意味では、日本としても必要以上に慌てふためくのではなく、冷静に動向を見守っていればいいのでは、と思います。


安倍総理大臣は、早速、トランプ氏との会談を取り決めました。この辺の対応の早さはなかなかのものです。まだ、正式に大統領就任という訳ではないので、この時点で双方突っ込んだ話はしないと思いますが、まずはここでどういった対談が成されるのか、興味深いです。
そして、ふと先日の東京都知事を思い出しました。この都知事選挙も、結局当選したのは、どの政党にも属さない独自の選挙戦を披露した小池都知事。東京都という狭い範囲ではありますが、今回のアメリカ大統領選挙の結果、都知事選挙と何となく似た空気を感じたのは私だけでしょうか…。
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million cotton

Author:million cotton
静岡生まれの静岡育ち。で、今は横浜市民w

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