昨日の続き


予想もしていなかった、プロレスラー三沢光晴選手の他界。


世の中の人は、これをどう捉えるのだろうか…。


私個人のプロレスに関する考え方を、簡単に説明してみたい。


人によっては「プロレス=やらせ」と結び付けてしまう人がいる。この考え自体を全否定するつもりはない。と言うのは、プロレスというのは、野球やサッカーと同じで、観客を盛り上げる事が重要であって、勝ち負けという世界だけで片付けられないからだ。時には、変わったパフォーマンスをしたり、ファンサービスを行ったりして、ファンを満足させる。これによって新たなファンを生み出し、その収入で生活していく。まさに、れっきとした「プロのスポーツ」である。

彼らは、週に何回もこのような興行を行い、その売り上げで生きている訳だ。

「やらせ」と言いたければ言ってもいい。しかし、忘れてはいけないのは、彼らはその興行のために、日々トレーニングを繰り返している、という事。
彼らは、一つの技を生んだり、またその技を受けたり、その反復を繰り返して、日々体を鍛えている。今回、不運にもバックドロップを食らって、2度と帰らぬ人となってしまった訳だが、バックドロップを食らうような練習は、普段から数え切れないほど繰り返し行われている筈。どういった受け流しをすれば、ダメージを最小限にする事が出来るか…。それは頭で理解する前に、体で覚えてしまっている。だからこそ、対戦相手は決して手を抜かない。手を抜けばそれは対戦相手にも失礼になるし、見に来てくれているファンにも失礼な事になるから。

そう、彼らはリング上では絶対に手を抜かなかった。仮に裏でシナリオがあろうと、常に全力で試合に挑んでいたのだ。この点は、ここ最近人気のある「ハッスル」あたりとは全然違うもので、紛れもない「真剣勝負」がそこにはあった筈だ。
だから、今回バックドロップを三沢選手に食らわせた斎藤彰俊選手も、一切手を抜かないバックドロップだったと思う。結果として、こういった事故になり、彼自身、一番辛い立場に立たされてしまったのだが…。


6月14日。彼らプロレス団体「NOAH」は予定通り興行を行った。彼らなりに考えて出した結論であろう。もちろんこの行動に関しても、賛否両論あるだろう。一個人として、どちらの選択が良かったのか、正直な話、答えを出す事は出来ない。恥ずかしながら…。


ただ一つ言える事は…

「偉大な選手を失った」

この一言だけ。


今はただ、故人のご冥福を祈るだけである。
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million cotton

Author:million cotton
静岡生まれの静岡育ち。で、今は横浜市民w

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